連合香川主催の新春セミナーが開催されました。
講演は「幸福の増税論」という演題で慶応大学の井出先生による講演で始まりました。言っていることはわかるのですが、あまりにも国(自公政権)を信じた中での政策的話ですので、教科書をめくっての復習のような気がしました。
その後は梶丸亀市長を交えてのパネルデスカッションでしたが、そこで現実の地方政治が抱える問題点を梶市長が発信していました。地方交付税があるからといういうことは多くの人が言っていますが、現場では到底足るはずもないことが示されていました。交付税はしょせん国の官僚が鉛筆をなめて決定しているとしか思いません。