
本日林活議員連盟の視察で徳島県を訪問しています。
最初に研修を行ったのは徳島市の「とくしま林業アカデミー」です。この施設は一年制の林業のプロを作る学校です。平成28年開校でこれまでに就学者は今年の在校生を入れて83名で、卒業者は高い就職率で就職しています。卒業生の約三倍の求人率ですから大したものです。

続いて視察したのは三好市の三好西部森林組合です。
こちらでは職員、作業員、工場従業員等89名で構成され運営をしています。
最近の国産材復帰の現状もあり年収800万程度の従業員も存在している林業で十分な生活ができる体制が整えられている組合です。働く日数も年間260日強で休日も保障されているので、多くの若者が働いています。



三か所目の視察場所は三好木材センターです。
最初に組合役員の人から施設の概要について説明を受け、その後木材が集積されている土場を見学させていただきました。
香川県ではこのようなところがなかったのですべてここでの取り扱いをお願いしていたそうです。現在は一つの材木業者が取り扱いを行うようになっていますが、香川の材木はほぼここで取引を待つようです。
三好木材センターさんのご厚意で一部に香川産ヒノキのコーナーを作っていただいています。 ありがたいことです。