１１月議会で平成最後の一般質問を行いました。
質問項目は
①災害時における災害弱者対策
災害時の対応については健常な方を中心とした対応で、障がい者、LGBT、女性、子ども、高齢者、外国人等についてはあまり議論されていない現状があるのでどのように考えているのかを問いました。
知事は庁内関係部局はもとより各市町とも連携した対策が取り組まれるように積極的な支援を行うと答えました。
②ひきこもり対策について
大人の引きこもりが増えている現状に対しての認識と対策をどのように考えているのかを問いました。
知事は引きこもりは社会全体で支援する必要があるので、引きこもり支援センターを設置して関係団体と協力して対策を進めている。国の補助事業などを活用して引きこもり対策に取り組んでいくと答えました。
③住宅確保要配慮者への支援
高齢者、障がい者、シングルマザー等は賃貸物件が過剰で余っている現状なのに入居できないので、県としての取り組みが必要ではないかと問いました。
知事は香川思いやりネットワーク入居債務保証支援モデル事業を実施しているが、住宅部局と福祉部局の連携強化をし、各市町や関係団体とも連携し、住宅確保要配慮者への総合的な住宅支援答えました。
④文化財行政について知事と教育長の両者に聞きました。
文化財保護法が改正され来年４月より法施行されることから知事に対しては文化財行政の知事部局への移管について、教育長には法の改正による主管機関としての対応です。
知事は改正趣旨を踏まえ文化資源の適切な保存・継続と積極的な活用による地域活性化について教育委員会や市町と緊密に連携して取り組むとの答えがありました。
教育長は多様な文化財に対応する人材の確保や育成に努めるなど保護体制を整備するとか、市町をまたぐ広域的な調整などの役割を担っていくと答えました。
